日本滞在 尾道へ (2022年5月)

日本から戻ってはや4ヶ月。夏になって夏休みも終わって、いまさらですが。。。

コロナで日本入国制限がまだ厳しかった2022年前半、ほぼ無計画での帰国となりました。しかし4年ぶり、4週間弱の滞在、いかにもちょっとどこかに出かけようということで、近場の、私も一度も滞在したことのなかった尾道に行ってみることにしました。

しまなみ街道は、以前、車で尾道ー今治間を往復したことがあるのですが、これを是非自転車で走りたい、という要望があり、それにも応えられる。

それを意識したわけでもなかったのですが、尾道U2という古い海運倉庫を改装した中に作られた、サイクリストにやさしいと謳っているホテルサイクルを予約。どうも自転車ごとチェックインできるらしい。当然私たちは自転車持参ではないので、ここでなくちゃならない理由はなかったけれど、公共の貸し自転車場のすぐ横、サイクリングロードの出発点、向島への渡り場もすぐ。改装した倉庫の中はホテルだけでなく、レストランやカフェもある、尾道駅はすぐそば、繁華街や観光名所も徒歩範囲で、便利はよかったです。

ただ元倉庫、窓は作ってあるけれど、全体的に暗い。部屋は暗かったので写真を撮っていません。寝室自体には窓がなく、光が入るのは、海に面したバスルームの磨りガラス窓(結構大きい)から。バスルームは一面ガラス張りで、寝室へはそこから光が入るしくみ。でも浴室、トイレに行く場合は、ガラス張りに沿ってかかっているカーテンを閉めるので、その時は部屋には光は入らないということで、まあ暗かったわけです。おまけに、時々その浴室の窓から船舶の排気ガスが入ってくる。寝るだけならいいんだけれど、寝るだけだからいいや、という料金設定でもなく(デザインにはこだわってあったから)、その辺がちょっぴり残念な部分でした。

1日目。ホテルの前のテラスで一息。ここはホテルのものではなく、公共のもの。この海に面した通りに、ソファやテーブルとイスなどが並んでいて、色んな人がくつろいでいる。暑くも寒くもない時期だからか、夜になっても誰かしらいて、友人同士で話し込んでいたり、コンビニのお弁当を食べていたり。目を引いたのは、夜9時ごろかな、手作り弁当らしきものを一人で食べているおじさん。夜の仕事の合間だったんだろうか?

高いところから、尾道を一望する。

4 réflexions au sujet de « 日本滞在 尾道へ (2022年5月) »

  1. しまなみ街道といえばサイクリング!というイメージ、かなり強くありますね。
    実際に行った時にも、サイクリストの多さが印象に残りました。
    地域が力を入れているというのもあって、サイクリスト向けの施設もたくさんありますし、海と風と絶景に囲まれたサイクリングはかなり気持ち良さそうだなーと思いつつ、我が家は車派なので、まさに眺めるだけでしたが、本当にたくさんのサイクリスト達が思い思いに楽しんでいた姿を道中よく見かけた気がします(^-^)

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    • KYOさん、こんにちは。しまなみ街道を「サイクリングの聖地」だという形容も見かけたし、確かに、あんなに静かな時期でも多くの自転車を見かけたので、そんなことになっているのか?と思いました。昔は自転車なんて移動手段でしかなかったけれど、今や自転車を楽しむ風潮が日本にも浸透していますね。

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  2. 写真からデザインにこだわっているのが良くわかります!!
    部屋が薄暗いと、本当に寝泊まり(登山の山小屋的な)だったらまぁ諦めも着くのですが、やはり自然光は嬉しいですよね!!

    こういうコンセプトが日本にも徐々に浸透しているんだなぁーと、ちょっと感激なお宿です♪

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    • CoccoCanさん、コメントありがとうございます。私も、日本もさらに西洋化(?)して、交通手段でしかなかった自転車をスポーツとして、余暇のお供として楽しむようになってきたんだなぁ、ってつくづく思いました。

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